ITおんちの専業主婦だった私が、AI(Claude)と出会うまでの話

副業・チャレンジ

はじめまして、こんにちは、SEVEN∞BLUEです。今でこそ毎日AIと向き合わないと落ち着かなくなりつつある主婦です。ブログや副業(+復職のための本業準備)に挑戦している私ですが、ほんの少し前までは「SNSも苦手(今も苦手ですが・・・)」「パソコンは何年もまともに開いていない」、いわゆるITおんちでした。

この記事では、そんな私がAI(Claude)に出会うまでの、かっこ悪くて正直な道のりを書いてみます。「自分はデジタルが苦手だから…」とためらっている人の背中を、少しでも押せたら嬉しいです。

SNSも苦手、パソコンからも何年も離れていた

もともと私は、SNSをこまめに更新するどころか閲覧するのも得意ではなく、新しいアプリやサービスにもなかなか手が出ないタイプ。会社員時代に使っていたので文字入力やネット検索、ちょっとした操作くらいは人並みにできます。でも、プログラムのコードは書けないし、WEBがどんな仕組みで動いているのか、説明を受けても意味が全くわからない——そういうレベルのITおんちでした。

しかも、家庭中心の生活が数年続くうちに、気づけばパソコンを開くこと自体がほとんどない毎日。「このまま、私はデジタルから取り残されていくのかな」「なんなら社会から取り残されていくのかな」と、心のどこかで小さな不安を抱えていました。

「今しかない時間」を記録に残したかった

そんな私がブログを始めようと思ったのは、“子どもの今しかない時間を記録して、あとから家族で振り返りたい”という想いからでした。日々の小さな出来事は、その時は当たり前でも、過ぎてしまえば二度と戻ってきません。そして写真や動画をたくさん撮っても、”形”にして残さないと結局見返さない——それも分かっていました。いつか思い出を読み返せたら——そんな気持ちが出発点でした。

もう一つの理由は、いずれ仕事に復帰したとき「何年もパソコンから離れていた私が、ちゃんと戻れるんだろうか」という不安です。何か手を動かして、少しでも勘を取り戻しておきたかったのです。

年末の勢いで、とりあえずWordPressを開設

きっかけは、たまたま見たYouTubeでした。「子どものためなら、私にもできるかも」と思い立ち、年末に、勢いだけでとりあえずWordPressブログを開設。この設定がまたITおんちには難しかった!!”ドメイン”や”サーバー”などなんのことか何となくしかわからない状態で、開設動画やブログを何度も見て何となく形になったところで、やる気エネルギー4割減くらいまでに落ちていました。
「始めてしまえば、あとはなんとかなるだろう」と思ったのも束の間です。

やる気が減っても「新年になれば!!」と張り切ってみたのですが——年末の勢いはお正月であっさり吹き飛び、結局、書けたのは1月と3月に1本ずつ。自分でも「さすがにスローペースすぎる」と分かっていながら、「マイペースでいいんだ」と言い訳して、4月・5月はとうとう一度もブログを触らなくなってしまいました。

それでも、ブログを開設したことで、ひとつ変化はありました。「何かネタになることはないかな」と、いつのまにか日常を見渡すようになったのです。「お、これなら書けるかも!?」と思う瞬間もある。でも——いざ文章にしてみると、書くって想像よりずっとハードワークでした。

ちょうど同じ頃、私とほぼ同じ時期に始めたのに、10記事を書いた人の話を耳にしました。もう、ただただ「すごい」としか言いようがありません。始めた当初、私の目標は夏までに10記事でした。全然足りないけどやる気が出ない・・・その差を前に、私のやる気エネルギーは2割くらいまでしぼんでいました。

停滞していた私が、Claudeに出会う

ブログが完全に止まっていたその頃、代わりに出会ったのがAIでした。それがClaudeです。

実は、その存在自体は前からYouTubeで知っていました。でも、当時の解説動画を見ても難しすぎて、「やっぱり私には無理」とむしろ敬遠していたんです。

ところが、しばらく経って見た別の動画は違いました。難しいことを、とても簡単に言ってのけていたのです。「これは産業革命みたいなもの」「エージェント型は、これまでのAIと違って、提案したり、作業まで代わりにやってくれる」——その説明を聞いたとき、不思議と「それなら、私にもできるかもしれない」と、素直に受け入れられました。

「産業革命」という言葉に惹かれると同時に、ふっと肩の力が抜けたんです。“そんな大きな変化のまっただ中にいるなら、分からなくて当然じゃない?”——そう思えた瞬間、心が少し軽くなりました。

みなさんも、ありませんか? いつのまにか、理想と現実のギャップを“越えられない壁”にしてしまうこと。

理想ばかりが高くなって、逆に一歩も動けなくなる。私のブログは、まさにそれでした。

ブログから逃げるように、Claudeを触ってみた

そんなわけで、半分はブログから逃げるような気持ちで、私はClaudeを触り始めました。「有料じゃないと使えない」と聞いていたのに、調べてみると無料で使えるものもあるじゃない、と。さっそく試してみます。

ところが——「あれ? GeminiやChatGPTと、あんまり変わらない…?」

あとで分かったのですが、このとき私が使っていたのは、ふつうのチャット版のClaude。本当に触ってみたかったのは「エージェント型」——“提案も作業も代わりにやってくれる、これまでと違うAI”のほうだったんです。でも当時は、その違いすら分かっていませんでした。

「だって、産業革命なんだもん!」

調べていくと、お目当ての「エージェント型」は有料版だけ。月額20ドル。少し悩みました。でも——「1回ご飯に行ったと思えばいいか」。だって、産業革命なんだもん!

ちなみに、ひとくちに「エージェント型」と言っても、いくつか種類があります。ざっくり言うと——
Cowork(コワーク)…資料づくりや調べ物、アプリ作りなどを“一緒に”進めてくれる、初心者にもやさしいタイプ。
Claude Code(クロードコード)…もともとはプログラマー向けで、本格的にプログラムを書いたり直したりするのが得意なタイプ。
私が選んだのは、もちろんやさしそうな「Cowork」のほうでした。

ブログにもお金をかけたのに、ろくに書けていない。だったら、こっちで何かしていよう。半ば開き直りで、私は課金ボタンを押しました。

始めてみたけど、頼み方すら分からない

ところが、いざ始めてみると——何をしたらいいのか、まったく分からない。

ネットで調べると、Claudeは「何かを作ったり、情報をまとめたりするのが得意」らしい。それなら、と家計簿アプリと支出管理表の連携をお願いしてみることに。「これをして、あれをして」。……でも、そもそも頼み方(指示の出し方)が分からない。言われたとおりにやってもうまくいかない。出てくる言葉も分からない。「う~~ん。」結局、またしばらく触らない日々が続きました。

数日して、ハッとしました。「このままじゃ、ブログの二の舞だ」。気づくのが数日って遅いですが(笑)
1ヶ月だけのつもりで課金したんだから——そう自分に言い聞かせて、もう一度Claudeを開きました。

そして今度は、分からないことを“ぜんぶ”Claudeに聞いてみることに。質問するうちに本筋から話がそれて、自分でも何をしているのか分からなくなることもありました。だから、脱線しそうなときはChatや他のAIに頼る。そうやって「なんとなく、ふ~ん」くらいの理解で、とにかく前に進めてみることにしたんです。

わからないことは、Claudeに聞けばいい——そう思えるようになってから、ぐっと気持ちが楽になりました。知りたいと思ったその瞬間に、なんでも答えてくれる。こんなに心強い相手はいません。

もちろん、ぜんぶを鵜呑みにしないようには気をつけています。でも正直なところ——賢すぎて、説得力がすごい。つい「なるほど!」と信じ込みそうになるので、そこだけは自分でも一歩引いて見るようにしています。

欲張って「自動で」に挑戦してみた

家計簿アプリと支出管理表の連携が、なんとかうまくいったように見えたところで、ひとまず最初のClaudeはおしまい。「また来月、同じことをやればいいか」——そう思ったのですが、せっかくなら、と欲が出ました。「これ、毎月“自動で”やってもらえないの?」

聞いてみると、できるそうです。言われるままに、あれこれ設定。さっそくテストしてみると——あれ? 連携されていない。なぜ?

よく見ると、処理が途中で止まっていました。「〇〇を許可しますか?」と聞かれたところで、私が反応しないまま時間切れ(タイムアウト)になっていたのでした。

翌日、またチャレンジ。でも今度も、うまくいきません。答えは、もっと単純でした。私が、パソコンを閉じていたんです。パソコンや家計簿アプリを開いておかないと、連携してくれない。「寝ている間にやってくれる」と聞いていたのに、朝起きてもできていない。

そんなやり取りを何度か繰り返すうちに——気づけば、すっかりゲーム感覚。ついつい夢中になって、とうとう「できました!」。

ところが、です。翌月になると、また、うまくいかない。原因を探して、Claudeに聞いて、解決する。その繰り返し。

正直に白状すると、実はまだ完璧にはできていません。ひとつ解決すると、次から次へと「ここも直したい」が見つかるからです。でも、その“つまずいては直す”の繰り返しが、不思議と嫌じゃないんです。

おわりに

ITおんちで、SNSも苦手で、ブログも三日坊主——そんな私でも、「とりあえずやってみる」の一歩から、少しずつ前に進み始めました。完璧に理解してから始めようとすると、きっと一生始められません。

ただ、ひとつだけ心に留めていることがあります。どんなに賢くても、Claudeは“道具”だということ。最後に「どうするか」を決めて、カタチにするのは自分自身です。便利さに甘えすぎないこと——そこだけは、忘れずにいたいなと思っています。

これからこのブログでは、実際に触ってみた感想や、作ったものができるまでの過程を、“ちょっとずつ”正直に記録していきます。うまくいったことも、つまずいたことも、ぜんぶそのまま。同じように「自分には難しそう」と感じている誰かの背中を、そっと押せたら嬉しいです。

次回予告

次回は、ここで出会ったClaudeを相棒に、専門知識ゼロの私が、この匿名ブログを独自ドメインから丸ごと立ち上げた話を書きます。「ドメインって何?」というレベルだった私が、どうやってここまでたどり着いたのか——よかったら続けて読んでみてください。

👉 専門知識ゼロの私が、AIと独自ドメインの匿名ブログを丸ごと立ち上げた話

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